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レースに出よう!!

これからレースをはじめたい人へ参考になればと思い、このページを作りました。
私は28歳で初めてサーキットを走り、非公認レース(草レースといわれることが多い)などを経験したのち、31歳9ヶ月でJAF公認レースにデビューしました。この経験から、私が知っていることや思っていることを書いてみます。

モータースポーツにも様々な競技があります。サーキットを走る競技としては、耐久レース、スプリントレース、サーキットトライアル(タイムトライアル)などがあります。サーキット以外では、ラリー、ジムカーナ、ダートトライアルなどがあります。ここではレースに絞って話をしていきます。

公認レースと非公認レース
はじめてのサーキット走行
非公認レースに出るには
公認レースに出るには
参戦記
公認レースと非公認レース
レースには、次の二種類があります。
JAF公認レース
ツーリングカーとしてはスーパー耐久や各種ワンメイクレース(アルテッツァ、インテグラ、マーチ、ヴィッツ、など)があり、フォーミュラーカーとしてはフォーミュラ・ニッポン、F3、ミドルフォーミュラ(F4、フォーミュラ・ドリーム、フォーミュラ・トヨタ、など)、FJ1600などがあります。
非JAF公認レース(草レースなどと呼ばれることが多い)
テレビなどにはほとんど出ないですが、改造系自動車雑誌(Option、RevSpeed、など)にはよく紹介されています。フォーミュラは極一部しかありません。
JAFとは、ロードサービスなどで有名な日本自動車連盟のことです。日本では、JAFがモータースポーツを仕切ることになっています。世界的にはFIAという組織が仕切っており、JAFはFIAに加盟し、日本国内を任されているようです。

JAF公認レースに出るか、非公認レースにでるか、それは参加する目的や期待するものによって違ってきます。もしあなたがプロ・ドライバーを目指すのであれば、できるだけ早くJAF公認レースにでるべきでしょう。あくまでも趣味でレースをしたいという人は、以下を参考に考えてみてください。

 
JAF公認レース
非JAF公認レース
ドライバー規定 JAF発給のライセンスが必要
(ライセンス取得には、JAFへの入会とライセンス申請が必要。さらにそれらを毎年更新する必要があり、費用がかかる)
一般的に不要
車両規定 FIAおよびJAFによる規定を遵守する。
非常に厳しい規定があり、それに合致させるために、ある程度の改造費用を覚悟する必要がある。また、さまざまな制約から、車種が限定されてしまう。
ほとんどの場合、レース専用車両となり、公道を走れない。
主催者ごとに独自の規定がある。
クラス分けは排気量や改造度によって行われるが、一般的にJAF公認レースよりも大雑把であり、同一クラス内でも、化け物のような改造をしたマシンから、ほとんどノーマルのクルマまで混ざっていたりする。当然、改造度が高いほど有利ではある。
多くの場合、公道を走れるナンバー付きのクルマで参加できる。
レース結果 JAFによりリザルトが管理され公表される。
その結果によってドライバーが評価される。
主催者によって、WEB上で公表したり、雑誌に載ったりする。
その結果によってドライバーが評価されにくい。
私はこう考えます。
JAF公認レースをお勧めしたい人
  ・車両の差ではなくてドライバーの腕で勝負したい人
  ・リザルトを残したい人

非JAF公認レースをお勧めしたい人
  ・参加するだけで楽しい人
  ・クルマをいじることが楽しい人
  ・仲間とわいわいやりたい人

JAF公認レースは車両規定が厳しく、イコールコンディションに近いレースができます。ですから、そのリザルトを見る人が見ると、そのドライバーの実力がわかってしまいます。これによりドライバーは評価され、優秀なドライバーは上のカテゴリーへのステップアップできます。一方、非公認レースの場合、車両的にイコールコンディションというのは、ほとんどないです。運動性能の違うさまざまなクルマが同じクラスで走っていますし、ワンメイクレースでも改造度がまちまちです。これではレース結果からドライバーの力を評価するのは難しいです。私がJAF公認レースにチャレンジしたいと思った理由はここです。非公認レースでは、速いクルマにのっていたら勝って当たり前と言われ、遅いクルマに乗っていたらどんなにがんばっても勝てない。勝っても嬉しくないし、負けても悔しくない。そう思ったからです。

費用については、一般的にはJAF公認レースの方が高いと言われています。しかし、どこの世界も同じで、お金をかけようと思ったら、いくらでもかけられます。どっちが安くできるかと言ったら、非公認レースでしょう。でも、どっちが高いかと言ったら、それは何とも言えません。
非公認レースでも、GT-RやRX-7などハイパワー車でやろうとすれば、消耗品代などはかなりかかりますし、勝ちたいと思ったらいろんな改造をしていくので、お金はかかるでしょう。
一方、JAF公認レースで我々シロートが出るレースは、1600ccとかそれ以下の車両を使うことがほとんどですので、消耗品代などは安いですし、改造範囲はそれほど広くないので、やれることにも限度があります。さらに、ナンバーなしなので税金・保険・車検などは考えなくていいです。メンテナンスなどをガレージに任せずに自分でやれば結構安くできると思います。

はじめてのサーキット走行
レースに出るとか出ないとかは別にして、とりあえずサーキットを走ってみたいという方は、通勤通学や趣味に使っているいつものクルマで走行会やスクールに参加してみると良いでしょう。これらに関しては別のページを用意してありますので、こちらをご覧ください。サーキット初体験にまつわる様々な疑問にお答えします。
はじめてのサーキット
おすすめスクール
非公認レースに出るには
走行会などに何度かいって上達してくると、レースに興味を持つようになります。でも最初は、自分にできるだろうか?怖いなあ、などと思うかもしれません。確かにレースには危険があります。ですので、危険があることを承知した上で自分の判断で参加するしかありません。無理におすすめしませんが、本人が納得した上でやるなら、最高に楽しいものです。

さて、非公認レースに参加するにはどうしたらよいでしょうか。手続きや準備するものなどは、走行会とほとんど同じです。走行会等に何度か参加したことがある人なら、問題なくできるでしょう。

雑誌やインターネットで、自分のクルマで出られるレースを探す。
車両規定・ドライバー規定・その他の規定と費用を確認する。
申し込む。
当日までに車両を整備しておく。
レース開始。
レース終了。
非公認レースの開催者たちは志が高く、「JAF公認レースより手軽に安く楽しむ」ことを目標にしているように見えます。そのような、主催者の考えに共感する人は、積極的に参加して、盛り上げてあげましょう。それは、モータースポーツの底辺を広げ、モータースポーツをより親しみやすい存在にする力になるでしょう。

私が経験してきた非公認レースの中で、お勧めのイベントまたは主催者を紹介します。こちらをご覧ください。

おすすめレース
公認レースに出るには
公認レースに出るは、非公認レースと比べると少々面倒くさいです。がんばってチャレンジしましょう。一回やってしまえば、次からは楽になります。

どのレースに出るかを決める

様々なカテゴリーがあるので、ネットで調べたり、レーシングガレージに出向いて、話を聞きましょう。
・フォーミュラ・カーかツーリング・カーか
・ナンバー付きかそれ以外か
・シリーズ戦か単体ものか
・一つのサーキットだけの開催か複数サーキットでの開催か
車両を製作する
出たいレースの車両規定にあわせて、クルマを改造する。ノーマルのクルマからレース車両を作るのは、かなり大変な作業でありお金もかかります。できれば、レース仕様のクルマをどこかで探してくるのが良いでしょう。車両調達、車両製作ともレーシングガレージに相談にのってもらうのがいいと思います。自分で作業のできる方は、そうすることで費用を安く抑えることができるかもしれません。
装備品を準備する
JAFまたはFIAの規定に沿った以下のものを準備する
  ・ヘルメット
  ・バラクラバス(目だし帽)
  ・スーツ
  ・インナーウェア
  ・シューズ
  ・グローブ
ライセンスを取る
レースの場合、JAFの競技ライセンスの「国内A」以上が必要です。Aライセンスを取得するには、次のプロセスを踏みます。
  ・JAF入会
  ・Bライセンス講習会受講/ライセンス申請
  ・1回以上競技(ジムカーナ等)に出場
  ・Aライセンス講習会受講/ライセンス申請
Bライセンス講習会の受講と同時にJAFに入会することも可能です。Bライセンス講習会は頻繁に開催されているし、会場も各地の市民会館など、いろいろあって、受講しやすいです。東京都全体でみると1ヶ月に20回以上開催されています。
Aライセンスの講習会と同じ日にジムカーナが開催される場合があります。これは、Bライセンスを持っていてて、まだ競技に出てない人のために措置で、午前中にジムカーナをやって、午後にAライセンスの講習をうけることが可能です。
Aライセンス講習会には、筆記試験と、実技試験があります。どちらも難しくないです。
エントリーする
レースの50日前くらいから、申し込みがはじまります。主催者から申し込み用紙を取り寄せて、記入し、エントリーフィーを添えて提出します。面倒なのは車両申告書です。初めての人はどうに書いていいのか分からないと思います。経験者やレーシングガレージに相談して、書いて見ましょう。
保険への加入が義務付けられている場合がほとんどです。有効な保険にすでにはいっているならそれでいいし、そうでなければ保険に加入することになります。申し込み用紙を送るときに、保険への加入ができます。また、JAFの公認クラブに入っていると、保険に入っている場合があるので、それならそれで安心です。
練習する
必要に応じて、練習しましょう。レース車両で走れる走行会を見つけるか、サーキットライセンスをとって、そのライセンス会員のためのスポーツ走行というのを利用します。
レースに出る
当日はこんなことをします。(大会によって微妙に異なります)
  ・受付
  ・車検
  ・装備品チェック
  ・メディカルチェック
  ・ドライバーズブリーフィング
  ・予選
  ・車両保管->車両保管解除
  ・ドライバーズブリーフィング
  ・決勝
  ・車両保管->車両保管解除
  ・表彰式
以上が、レースにでるまでの流れになります。ここで、レーシングガレージについて説明します

レーシングガレージ

レーシングガレージは、レースをするための様々なサポートをしてくれるお店です。車両製作、車両メンテナンス、車両保管、車両陸送、車両セッティング、ピットクルー、などなどレースに関することはなんでもやっています。自分でやるのと違って、すべて把握しているプロに任せるので、ドライバーはドライビングに集中できます。お金はかかりますが、ガレージにサポートをお願いしたほうがいいです。とくに初めての人は。お分かりだと思いますが、ガレージ選びも勝負の上では重要です。自分が出るカテゴリーに精通しているガレージだと安心です。
参戦記
私がこれまでに経験してきたレースの参戦記とリザルトはこちらに掲載してあります。興味のあるかたはどうぞ。
レース参戦記
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